2014年05月
2014年05月31日
①.配合生薬
山梔子 (サンシシ) :3g
香豉 (コウシ) :4g
②.効能
胸部に閉塞感がある人の口内炎、不眠症、など、
に用いられます。
③.適応症
口内炎 (コウナイエン)
不眠症 (フミンショウ)
④.使用上の注意
過去にこの薬で、発疹やかゆみなどの過敏症状が現れたことがある人、
妊婦または妊娠している可能性のある女性、
の服用は慎重を要します。
あらかじめ薬剤師にその旨を相談するようにしてください。
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書等を
よく理解したうえで使用するようにしてください。
⑤.副作用
梔子豉湯(シシシトウ)の副作用
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
2014年05月30日
①.配合生薬
山梔子 (サンシシ) :3g
甘草 (カンゾウ) :1g
黄柏 (オウバク) :2g
②.効能
肝臓部に圧迫感がある場合の黄疸や皮膚のかゆみ、二日酔い、
などに用いられます。
③.適応症
黄疸 (オウダン)
皮膚のかゆみ (ヒフノカユミ)
二日酔い (フツカヨイ)
④.使用上の注意
下痢、食欲不振、胃部不快感などの症状が現れることがあります。
偽アルドステロン症、ミオパシーの副作用が現れた場合、
適切な処置が必要となります。
妊婦または妊娠している可能性のある女性の服用は
慎重を要します。
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書等を
よく理解したうえで使用するようにしてください。
⑤.副作用
梔子柏皮湯(シシハクヒトウ)の副作用
甘草(カンゾウ)には、生薬の副作用として、
偽アルドステロン症(浮腫・高血圧・むくみ・低カリウム症)、
血圧上昇、ミオパシー、の症状が現れることがあります。
また、インターフェロンとの併用で、間質性肺炎を起こす危険性が
ありますので、注意してください。
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
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2014年05月29日
①.配合生薬
当帰 (トウキ) :3g
川芎 (センキュウ) :3g
芍薬 (シャクヤク) :3g
知母 (チモ) :3g
乾地黄 (カンジオウ) :3g
黄柏 (オウバク) :3g
黄芩 (オウゴン) :3g
柴胡 (サイコ) :3g
白芷 (ビャクシ) :3g
香附子 (コウブシ) :3g
②.効能
体力が低下している人、または高齢者の耳鳴り、聴力低下、
などに、用いられます。
③.適応症
耳鳴り (ミミナリ)
聴力低下 (チョウリョクテイカ)
④.使用上の注意
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書等を
よく理解したうえで使用するようにしてください。
⑤.副作用
滋腎通耳湯(ジジンツウジトウ)の 副作用
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
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2014年05月28日
①.配合生薬
当帰 (トウキ) :3g
川芎 (センキュウ) :3g
芍薬 (シャクヤク) :3g
地黄 (ジオウ) :3g
熟地黄 (ジュクジオウ) :3g
桔梗 (キキョウ) :1.5g
人参 (ニンジン) :1.5g
山梔子 (サンシシ) :1.5g
黄連 (オウレン) :1.5g
白芷 (ビャクシ) :1.5g
蔓荊子 (マンケイシ) :1.5g
菊花 (キクカ) :1.5g
甘草 (カンゾウ) :1.5g
細茶 (サイチャ) :1.5g
②.効能
体力が低下している人、または高齢者の目の痛み、視力低下、
などに用いられます。
③.適応症
目の痛み (メノイタミ)
視力低下 (シリョクテイカ)
④.使用上の注意
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書等を
よく理解したうえで使用するようにしてください。
⑤.副作用
滋腎明目湯(ジジンメイモクトウ)の 副作用
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
2014年05月27日
①.配合生薬
当帰 (トウキ) :3~4g
芍薬 (シャクヤク) :3~4g
川芎 (センキュウ) :3~4g
地黄 (ジオウ) :3~4g
釣藤 (チョウトウ) :3~4g
黄耆 (オウギ) :2~3g
黄柏 (オウバク) :2g
②.効能
身体強弱で疲れやすく人の頭重、のぼせ、耳鳴り、肩こりなど、
高血圧症にともなう諸症状などに用いられます。
③.適応症
耳鳴り (ミミナリ)
高血圧 (コウケツアツ)
のぼせ (ノボセ)
肩こり (カタコリ)
④.使用上の注意
下痢、食欲不振、胃部不快感などの症状が現れることがあります。
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書等を
よく理解したうえで使用するようにしてください。
⑤.副作用
七物降下湯(シチモツコウカトウ)の 副作用
地黄(ジオウ)には、生薬の副作用として、
胃もたれ・胃痛・吐気・嘔吐・下痢・胸焼け・食欲不振、など、
胃腸障害を招く事があります。
胃腸の弱い人には向いていない漢方薬です。
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
2014年05月26日
①.配合生薬
丁子 (チョウジ) :1~1.5g
柿蔕 (シテイ) :5g
生姜 (ショウキョウ) :4g
②.効能
しゃっくりに用いられます。
③.適応症
しゃっくり (シャックリ)
④.使用上の注意
過去にこの薬で、発疹やかゆみなどの過敏症状が現れたことがある人、
妊婦または妊娠している可能性のある女性、
の服用は慎重を要します。
あらかじめ薬剤師にその旨を相談するようにしてください。
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書等を
よく理解したうえで使用するようにしてください。
⑤.副作用
柿蔕湯(シテイトウ)の 副作用
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
2014年05月25日
四物湯(シモツトウ)
①.配合生薬
当帰 (トウキ) :3~4g
芍薬 (シャクヤク) :3~4g
川芎 (センキュウ) :3~4g
地黄 (ジオウ) :3~4g
②.効能
体力がやや衰えている人で皮膚の色つやが悪くカサカサし、
手足の冷えなどの症状がみられる場合の
胃腸障害のない人の産後や流産後の疲労回復、
月経不順、月経痛、冷え症、貧血、更年期障害、
しみ、しもやけ、血の道症、などに用いられます。
③.適応症
更年期障害 (コウネンキショウガイ)
月経不順 (ゲッケイフジュン)
月経痛 (ゲッケイツウ)
冷え症 (ヒエショウ)
貧血 (ヒンケツ)
しみ (シミ)
しもやけ (シモヤケ)
血の道症 (チノミチショウ)
④.使用上の注意
下痢、食欲不振、胃部不快感などの症状が現れることがあります。
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書等を
よく理解したうえで使用するようにしてください。
⑤.副作用
四物湯(シモツトウ)の 副作用
当帰(トウキ)には、生薬の副作用として、
薬疹(発疹・掻痒):発疹・皮膚発赤・掻痒・発熱、などの症状が
現れることがあります。
地黄(ジオウ)には、生薬の副作用として、
胃もたれ・胃痛・吐気・嘔吐・下痢・胸焼け・食欲不振、など、
胃腸障害を招く事があります。
胃腸の弱い人には向いていない漢方薬です。
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
2014年05月24日
①.配合生薬
炙甘草 (シャカンゾウ) :3~4g
生姜 (ショウキョウ) :1~3g
桂皮 (ケイヒ) :3g
麻子仁 (マシニン) :3g
大棗 (タイソウ) :3~5g
人参 (ニンジン) :2~3g
地黄 (ジオウ) :4~6g
麦門冬 (バクモンドウ) :6g
阿膠 (アキョウ) :2g
②.効能
体力が衰えて疲れやすい場合の動悸、息切れ、貧血、
不整脈、心臓神経症、便秘などに用いられます。
③.適応症
不整脈 (フセイミャク)
動悸 (ドウキ)
息切れ (イキギレ)
貧血 (ヒンケツ)
心臓神経症 (シンゾウシンケイショウ)
便秘 (ベンピ)
④.使用上の注意
発疹、かゆみ、むくみ、脱力感、血圧上昇などの症状が
現れることがあります。
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書等を
よく理解したうえで使用するようにしてください。
⑤.副作用
炙甘草湯(シャカンゾウトウ) の 副作用
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
2014年05月23日
①.配合生薬
芍薬 (シャクヤク) :3~6g
甘草 (カンゾウ) :3~6g
附子 (ブシ) :1g
②.効能
冷え症で関節の屈伸が困難な場合の慢性の神経痛や関節痛、
関節リウマチ、筋肉リウマチ、五十肩、肩こり、
などに用いられます。
③.適応症
肩こり (カタコリ)
五十肩 (ゴジュウカタ)
神経痛 (シンケイツウ)
関節リウマチ (カンセツリウマチ)
筋肉リウマチ (キンニクリウマチ)
④.使用上の注意
むくみ、脱力感、血圧上昇などの症状が現れることがあります。
体力があり自覚的に熱感のある人、妊婦または妊娠している可能性のある女性
の服用は慎重を要します。
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書等を
よく理解したうえで使用するようにしてください。
⑤.副作用
芍薬甘草附子湯(シャクヤクカンゾウブシトウ)の 副作用
甘草(カンゾウ)には、生薬の副作用として、
浮腫・高血圧・血圧上昇・むくみ・低カリウム症・偽アルドステロン症、
の症状が現れることがあります。
また、インターフェロンとの併用で、間質性肺炎を起こす危険性がありますので、
注意してください。
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
2014年05月22日
①.配合生薬
海人草 (カイニンソウ) :3~5g
大黄 (ダイオウ) :1~1.5g
甘草 (カンゾウ) :1~1.5g
②.効能
回虫の駆除に効果があり、よく用いられます。
鷓鴣菜湯は、「三味鷓鴣菜湯(サンミシャコサイトウ)」
とも呼ばれます。
③.適応症
回虫の駆除 (カイチュウノクジョ)
④.使用上の注意
過去にこの薬で、発疹やかゆみなどの過敏症状が現れたことがある人、
妊婦または妊娠している可能性のある女性の服用は慎重を要します。
あらかじめ薬剤師にその旨を相談するようにしてください。
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書等を
よく理解したうえで使用するようにしてください。
⑤.副作用
鷓鴣菜湯(シャコサイトウ)の副作用
大黄(ダイオウ)には、生薬の副作用として、
下痢・腹痛・食欲不振の症状が現れることがあります。
また、子宮収縮作用や骨盤内臓器の充血作用が認められています。
そのため、流早産の原因にもなりかねません。
大量でなければまず心配ありませんが、
妊娠中の服用については医師とよく相談してください。
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。