2014年08月
2014年08月31日
①.配合生薬
甘草 (カンゾウ) :2g
蒼朮 (ソウジュツ)または、
白朮 (ビャクジュツ) :6g
桂皮 (ケイヒ) :3.5g
附子 (ブシ) :1g
②.効能
体力が低下している人の
関節リウマチ、関節痛、神経痛、など
に効果があり、よく用いられます。
③.適応症
関節リウマチ (カンセツリウマチ)
関節痛 (カンセツツウ)
神経痛 (シンケイツウ)
④.使用上の注意
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
よく理解したうえで使用してください。
⑤.副作用
甘草附子湯(カンゾウブシトウ)の 副作用
甘草(カンゾウ)には、生薬の副作用として、
浮腫・高血圧・血圧上昇・むくみ・低カリウム症・偽アルドステロン症、
の症状が現れることがあります。
また、インターフェロンとの併用で、間質性肺炎を起こす危険性がありますので、
注意してください。
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
2014年08月30日
甘麦大棗湯(カンバクタイソウトウ)
①.配合生薬
甘草 (カンゾウ) : 5g
大棗 (タイソウ) : 6g
小麦 (ショウバク) :20g
②.効能
主に女性と子供の
神経症、不眠症、夜泣き、ひきつけ、など、
に用いられます。
③.適応症
神経症 (シンケイショウ)
不眠症 (フミンショウ)
更年期障害 (コウネンキショウガイ)
自律神経失調症 (ジリツシンケイシッチョウショウ)
夜泣き (ヨナキ)
ひきつけ (ヒキツケ)
④.使用上の注意
むくみ、脱力感、血圧上昇などの症状が現れることがあります。
低カリウム血症の人、アルドステロン症の人、
ミオパシーのある人は、使用不可です。
偽アルドステロン症、ミオパシーの副作用が現れた場合、
適切な処置が必要となります。
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
よく理解したうえで使用してください。
⑤.副作用
甘麦大棗湯(カンバクタイソウトウ)の 副作用
甘草(カンゾウ)には、生薬の副作用として、
浮腫・高血圧・血圧上昇・むくみ・低カリウム症・偽アルドステロン症、
の症状が現れることがあります。
また、インターフェロンとの併用で、間質性肺炎を起こす危険性がありますので、
注意してください。
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
2014年08月29日
①.配合生薬
枇杷葉 (ビワヨウ) :2g
石斛 (セッコク) :2g
黄芩 (オウゴン) :2g
枳実 (キジツ) :2g
天門冬 (テンモンドウ) :2g
麦門冬 (バクモンドウ) :2g
乾地黄 (カンジオウ) :2g
熟地黄 (ジュクジオウ) :2g
茵蔯蒿 (インチンコウ) :2g
甘草 (カンゾウ) :2g
②.効能
貧血の傾向があり、体力が低下している人、
に用いられます。
③.適応症
舌の荒れ (シタノアレ)
舌の痛み (シタノイタミ)
口腔の荒れ (コウクウノアレ)
口腔の痛み (コウクウノイタミ)
④.使用上の注意
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
よく理解したうえで使用してください。
⑤.副作用
甘露飲(カンロイン)の 副作用
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
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2014年08月28日
①.配合生薬
桂皮 (ケイヒ) :3~4g
生姜 (ショウキョウ) :3~4g
大棗 (タイソウ) :3~4g
芍薬 (シャクヤク) :6g
甘草 (カンゾウ) :2~3g
膠飴 (コウイ) :20g
黄耆 (オウギ) :2~4g
当帰 (トウキ) :4g
②.効能
虚弱で疲れやすい人に用いられます。
③.適応症
虚弱体質 (キョジャクタイシツ)
寝汗 (ネアセ)
病後の衰弱 (ビョウゴノスイジャク)
④.使用上の注意
高血圧の人、心臓に病気のある人、胃腸の弱い人、
妊婦または妊娠している可能性のある女性、
の服用は慎重を要します。
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
よく理解したうえで使用してください。
⑤.副作用
帰耆建中湯(キギケンチュウトウ)の 副作用
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
2014年08月27日
①.配合生薬
桔梗 (キキョウ) : 4g
石膏 (セッコウ) :10g
②.効能
せき止め、化膿止め、など、に用います。
他の薬に配合して用いられます。
③.適応症
扁桃炎 (ヘントウエン)
咽頭炎 (イントウエン)
鼻炎 (ビエン)
副鼻腔炎 (フクビクウエン)
上気道炎 (ジョウキドウエン)
④.使用上の注意
虚弱体質の人、冷え症の人、体力の衰えが激しい場合の服用は慎重を要します。
胃部不快感、軟便、下痢、食欲不振、などの副作用が
現れることがあり、注意が必要です。
妊婦または妊娠している可能性のある女性の服用は慎重を要します。
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
よく理解したうえで使用してください。
⑤.副作用
桔梗石膏(キキョウセッコウの副作用
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
2014年08月26日
c
①.配合生薬
桔梗 (キキョウ) :2g
甘草 (カンゾウ) :1~3g
②.効能
喉がはれて痛む、扁桃炎、扁桃周囲炎、など
に用いられます。
③.適応症
扁桃炎 (ヘントウエン)
扁桃周囲炎 (ヘントウシュウイエン)
咽頭炎 (イントウエン)
気管支炎 (キカンシエン)
④.使用上の注意
むくみ、脱力感、血圧上昇などの症状が現れることがあります。
アルドステロン症の人、ミオパシーのある人は、使用不可です。
偽アルドステロン症、ミオパシーの副作用が現れた場合、
適切な処置が必要となります。
妊婦または妊娠している可能性のある女性
の服用は慎重を要します。
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
よく理解したうえで使用してください。
⑤.副作用
桔梗湯(キキョウトウの副作用
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
2014年08月25日
①.配合生薬
半夏 (ハンゲ) :5~7g
茯苓 (ブクリョウ) :3.5~5g
陳皮 (チンピ) :3.5~4g
生姜 (ショウキョウ) :2~3g
甘草 (カンゾウ) :1~2g
枳実 (キジツ) :1.5g
縮砂 (シュクシャ) :1.5g
香附子 (コウブシ) :2g
厚朴 (コウボク) :2g
延胡索 (エンゴサク) :2g
茴香 (ウイキョウ) :1g
木香 (モッコウ) :1g
草豆蒄 (ソウズク) :1g
②.効能
痛みが腰や背中に広がる場合の
胃炎、肋間神経痛、など、に用いられます。
③.適応症
胃炎 (イエン)
肋間神経痛 (ロッカンシンケイツウ)
④.使用上の注意
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
よく理解したうえで使用してください。
⑤.副作用
枳縮二陳湯(キシュクニチントウ)の副作用
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
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2014年08月24日
①.配合生薬
人参 (ニンジン) :2~3g
白朮 (ビャクジュツ) :2~3g
茯苓 (ブクリョウ) :2~3g
酸棗仁 (サンソウニン) :2~3g
竜眼肉 (リュウガンニク) :2~3g
黄耆 (オウギ) :2~3g
当帰 (トウキ) :2g
遠志 (オンジ) :1~2g
甘草 (カンゾウ) :1g
木香 (モッコウ) :1g
大棗 (タイソウ) :1~2g
生姜 (ショウキョウ) :1~1.5g
②.効能
虚弱体質で血色の悪い人の、
貧血、動悸、息切れ、不眠症、などに
用いられます。
③.適応症
不眠症 (フミンショウ)
貧血 (ヒンケツ)
動悸 (ドウキ)
息切れ (イキギレ)
④.使用上の注意
腹痛、食欲不振、胃部不快感、などの症状が、現れることがあります。
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
よく理解したうえで使用してください。
⑤.副作用
帰脾湯(キヒトウ)の 副作用
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
⑥.概要
帰脾湯(キヒトウ)は、
動悸、不眠、貧血、食欲不振、倦怠感、出血、精神不安、ヒステリー、物忘れ、
などに、用いられます。
名前の由来も諸説ありますが、脾とは消化機能の総称であり、
胃腸の機能を回復させて治療する、という意味がふくまれています。
2014年08月23日
①.配合生薬
当帰 (トウキ) :3~4g
芍薬 (シャクヤク) :3~4g
川芎 (センキュウ) :3~4g
地黄 (ジオウ) :3~4g
甘草 (カンゾウ) :3g
艾葉 (ガイヨウ) :3g
阿膠 (アキョウ) :3g
②.効能
比較的体力の低下した人の
痔出血、子宮出血、血尿などで、
冷え症、腹痛、出血過多の傾向がある人、
に用いられます。
③.適応症
痔 (ジ)
月経不順 (ゲッケイフジュン)
月経痛 (ゲッケイツウ)
子宮出血 (シキュウシュッケツ)
血尿 (ケツニョウ)
④.使用上の注意
下痢、食欲不振、胃部不快感などの症状が現れることがあります。
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
よく理解したうえで使用してください。
⑤.副作用
芎帰膠艾湯(キュウキキョウガイトウ)の副作用
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
2014年08月22日
①.配合生薬
川芎 (センキュウ) :2g
大黄 (ダイオウ) :1g
②.効能
便秘、便秘によるのぼせ、肩こり、など
に用いられます。
芎黄散は、「応鐘散(オウショウサン)」とも呼ばれます。
③.適応症
便秘 (ベンピ)
のぼせ (ノボセ)
肩こり (カタコリ)
④.使用上の注意
吐き気、嘔吐、食欲不振、胃部不快感、下痢、腹痛などの症状が
現れることがあります。
また、大黄(ダイオウ)が入っているので便がやらかくなることがあります。
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
よく理解したうえで使用してください。
⑤.副作用
芎黄散(キュウキサン)の副作用
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。