漢方薬(マ行)

2014年03月29日

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2013年05月08日

麻黄湯(マオウトウ)

①.配合生薬
 麻黄 (マオウ)   :4~5g
 杏仁 (キョウニン) :4~5g
 桂皮 (ケイヒ)   :3~4g
 甘草 (カンゾウ)  :1.5~2g

②.効能
 比較的体力の充実した人で、悪寒、発熱、頭痛、関節痛などの
 症状がみられる場合の風邪、インフルエンザ、喘息、関節痛、
 関節リウマチなどに用いられます。

③.適応症
 風邪症候群(カゼショウコウグン)
 関節リウマチ(カンセツリウマチ)
 慢性扁桃炎(マンセイヘントウエン)
 インフルエンザ(インフルエンザ)

④.使用上の注意
 発疹やかゆみなどの過敏症状が現れることがあります。
 胃腸の弱い人、体力の衰えている人、心臓に病気のある人の
 服用は慎重を要します。

 

2013年05月07日

麻黄附子細辛湯(マオウブシサイシントウ)

①.配合生薬
 麻黄 (マオウ)  :4g
 細辛 (サイシン) :3g
 附子 (ブシ)   :1g

②.効能
 体力の低下した人で悪寒や微熱があり、全身の倦怠感などの
 症状がみられる場合の風邪、せき、気管支炎などに用いられます。

③.適応症
 風邪症候群(カゼショウコウグン)
 気管支炎(キカンシエン)
 アレルギー性鼻炎(アレルギーセイビエン)
 花粉症(カフンショウ)

④.使用上の注意
 胃腸の弱い人、体力の衰えている人、心臓に病気のある人、
 体力があり自覚的に熱感のある人、妊婦または妊娠している
 可能性のある女性の服用は慎重を要します。

 

2013年05月06日

麻杏薏甘湯(マキョウヨクカントウ)

①.配合生薬
 麻黄  (マオウ)   :4g
 杏仁  (キョウニン) :3g
 薏苡仁 (ヨクイニン) :10g
 甘草  (カンゾウ)  :2g

②.効能
 比較的体力のある人の関節痛、神経痛、筋肉痛などに
 用いられます。

③.適応症
 関節痛(カンセツツウ)
 神経痛(シンケイツウ)
 肌荒れ(ハダアレ)

④.使用上の注意
 むくみ、脱力感、血圧上昇などの症状が現れることがあります。
 胃腸の弱い人、体力の衰えている人、心臓に病気のある人の
 服用は慎重を要します。
 薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書をよく
 理解したうえで使用してください。

 

2013年05月05日

麻子仁丸(マシニンガン)

①.配合生薬
 麻子仁 (マシニン)  :4~5g
 芍薬  (シャクヤク) :2g
 枳実  (キジツ)   :2g
 厚朴  (コウボク)  :2g
 大黄  (ダイオウ)  :3.5~4g
 杏仁  (キョウニン) :2~2.5g

②.効能
 やや体力の低下した人で大便が乾燥してかたいなどの
 症状がみられる場合の便秘、痔などに用いられます。

③.適応症
 便秘(ベンピ)
 痔(ジ)

④.使用上の注意
 妊婦または妊娠している可能性のある女性の服用は慎重を要します。
 薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書をよく
 理解したうえで使用してください。

 

2013年05月04日

味麦地黄丸(ミバクジオウガン)

①.配合生薬
 湯剤=地黄 (ジオウ)    :5~6g
 山茱萸   (サンシュユ)  :3g
 山薬    (サンヤク)   :3g
 沢瀉    (タクシャ)   :3g
 茯苓    (ブクリョウ)  :3g
 牡丹皮   (ボタンピ)   :3g
 麦門冬   (バクモンドウ) :18g
 五味子   (ゴミシ)    :6g

②.効能
 高齢者で、胃腸に障害がなく、疲れやすく、
 尿量が多かったり少なかったり、痰がでる場合に用いられます。

③.適応症
 腰痛(ヨウツウ)
 かすみ目(カスミメ)
 皮膚のかゆみ(ヒフノカユミ)
 むくみ(ムクミ)
 排尿困難(ハイニョウコンナン)
 頻尿(ヒンニョウ)

④.使用上の注意
 薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書をよく
 理解したうえで使用してください。

 

2013年05月03日

明朗飲加菊花(メイロウインカキクカ)

①.配合生薬
 茯苓  (ブクリョウ)  :6g
 桂皮  (ケイヒ)    :4g
 蒼朮  (ソウジュツ)または、
 白朮  (ビャクジュツ) :3g
 甘草  (カンゾウ)   :2g
 車前子 (シャゼンシ)  :2g
 細辛  (サイシン)   :2g
 黄連  (オウレン)   :2g
 菊花  (キクカ)    :2g

②.効能
 動悸、ふらつき、めまいなどがあり、
 尿量が少ない場合に用いられます。

③.適応症
 眼精疲労(ガンセイヒロウ)
 目の痛み(メノイタミ)
 目の充血(メノジュウケツ)

④.使用上の注意
 薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書をよく
 理解したうえで使用してください。

 

2013年05月02日

木防已湯(モクボウイトウ)

①.配合生薬
 防已 (ボウイ)  :4g
 石膏 (セッコウ) :10g
 桂皮 (ケイヒ)  :3g
 人参 (ニンジン) :3g

②.効能
 みぞおちがつかえる、顔色が悪い、呼吸困難、むくみ、尿量減少などの
 症状がみられる場合の心内膜炎、心臓弁膜症、心臓性喘息、慢性腎炎、
 ネフローゼなどに用いられます。

③.適応症
 心不全  (シンフゼン)
 慢性腎炎 (マンセイジンエン)
 むくみ  (ムクミ)

④.使用上の注意
 発疹やかゆみなどの過敏症状が現れることがあります。
 脈が弱く著しく体力が衰えている人は注意が必要です。
 
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