人参

2013年06月17日

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人参湯(ニンジントウ)

①.配合生薬
 人参 (ニンジン)   :3g
 甘草 (カンゾウ)   :3g
 蒼朮 (ソウジュツ)または、
 白朮 (ビャクジュツ) :3g
 乾姜 (カンキョウ)  :2~3g

②.効能
 体質虚弱、比較的体力の低下した人で、
 手足が冷えやすく、尿量が多い傾向がある場合の
 胃腸虚弱、胃アトニー、下痢、嘔吐、胃痛、胃拡張、つわり、
 などに用いられます。

③.適応症
 胃下垂(イカスイ)
 つわり(ツワリ)

④.使用上の注意
 発疹やかゆみなどの過敏症状が現れることがあります。
 薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
 よく理解したうえで使用してください。


 

2013年06月12日

八解散(ハチゲサン)

①.配合生薬
 人参 (ニンジン)   :2~4g
 蒼朮 (ソウジュツ)または、
 白朮 (ビャクジュツ) :3~4g
 茯苓 (ブクリョウ)  :3~4g
 半夏 (ハンゲ)    :3~4g
 陳皮 (チンピ)    :2~4g
 大棗 (タイソウ)   :2g
 甘草 (カンゾウ)   :1~1.5g
 生姜 (ショウキョウ) :1~2g
 藿香 (カッコウ)   :3g
 厚朴 (コウボク)   :6g

②.効能
 胃腸が弱く、下痢、嘔吐、発熱、食欲不振のいずれかを
 伴う風邪症候群に用いられます

③.適応症
 風邪症候群(カゼショウコウグン)

④.使用上の注意
 薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
 よく理解したうえで使用してください。


 

2013年06月11日

人参養栄湯(ニンジンヨウエイトウ)

①.配合生薬
 人参  (ニンジン)   :3g
 当帰  (トウキ)    :4g
 芍薬  (シャクヤク)  :2~3g
 地黄  (ジオウ)    :4g
 蒼朮  (ソウジュツ)または、
 白朮  (ビャクジュツ) :4g
 茯苓  (ブクリョウ)  :4g
 桂皮  (ケイヒ)    :2.5g
 黄耆  (オウギ)    :1.5~2.5g
 陳皮  (チンピ)    :2~2.5g
 遠志  (オンジ)    :1.5~2g
 五味子 (ゴミシ)    :1~1.5g
 甘草  (カンゾウ)   :1~1.5g

②.効能
 病後や体力の衰弱した人で、疲労倦怠感、精神不安、食欲不振、
 寝汗、貧血、手足の冷えなどに用いられます。

③.適応症
 食欲不振(ショクヨクフシン)
 疲れやすい(ツカレヤスイ)
 貧血(ヒンケツ)
 手足の冷え(テアシノヒエ)

④.使用上の注意
 腹痛、食欲不振、胃部不快感、発疹、かゆみなどの
 症状が現れることがあります。
 薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
 よく理解したうえで使用してください。


 

2013年05月20日

附子理中湯(ブシリチュウトウ)

①.配合生薬
 人参 (ニンジン)   :3g
 甘草 (カンゾウ)   :3g
 蒼朮 (ソウジュツ)または、
 白朮 (ビャクジュツ) :3g
 乾姜 (カンキョウ)  :2~3g
 附子 (ブシ)     :1g

②.効能
 胃腸虚弱で血色が悪く、多尿、手足の冷え、下痢の傾向があり、
 吐き気やめまい、胃痛などの症状がある場合の
 慢性胃腸カタル、胃アトニーなどに用いられます。

③.適応症
 慢性胃炎(マンセイイエン)
 胃下垂(イカスイ)
 慢性胃腸カタル(マンセイイチョウカタル)
 胃アトニー(イアトニー)

④.使用上の注意
 体力があり自覚的に熱感のある人、妊婦または妊娠している
 可能性のある女性の服用は慎重を要します。
 薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
 よく理解したうえで使用してください。

 

2013年05月19日

扶脾生脈湯(フヒセイミャクトウ)

①.配合生薬
 人参  (ニンジン)   :2g
 紫苑  (シオン)    :2g
 黄耆  (オウギ)    :2g
 五味子 (ゴミシ)    :1.5g
 甘草  (カンゾウ)   :1.5g
 当帰  (トウキ)    :4g
 麦門冬 (バクモンドウ) :6g
 芍薬  (シャクヤク)  :3g

②.効能
 出血、出血傾向に効果があり、
 よく用いられます。

③.適応症
 出血(シュッケツ)
 出血傾向(シュッケツケイコウ)

④.使用上の注意
 薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
 よく理解したうえで使用してください。

 

2013年05月13日

補気建中湯(ホキケンチュウトウ)

①.配合生薬
 蒼朮  (ソウジュツ)または、
 白朮  (ビャクジュツ) :5.5~7g
 茯苓  (ブクリョウ)  :3~5g
 陳皮  (チンピ)    :2.5~3g
 人参  (ニンジン)   :3g
 黄芩  (オウゴン)   :2g
 厚朴  (コウボク)   :2g
 沢瀉  (タクシャ)   :2~3g
 麦門冬 (バクモンドウ) :2~3g

②.効能
 胃腸が弱く、腹部膨満感のある場合に
 用いられます。

③.適応症
 腹部膨満感(フクブボウマンカン)

④.使用上の注意
 薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
 よく理解したうえで使用してください。

 

2013年05月12日

補中益気湯(ホチュウエッキトウ)

①.配合生薬
 人参 (ニンジン)   :4g
 蒼朮 (ソウジュツ)または、
 白朮 (ビャクジュツ) :4g
 黄耆 (オウギ)    :3~4g
 当帰 (トウキ)    :3g
 陳皮 (チンピ)    :2g
 大棗 (タイソウ)   :2g
 柴胡 (サイコ)    :1~2g
 甘草 (カンゾウ)   :1~1.5g
 生姜 (ショウキョウ)または、
 乾姜 (カンキョウ)  :0.5g
 升麻 (ショウマ)   :0.5~1g

②.効能
 体質虚弱、体力の低下した人で、倦怠感、食欲不振、動悸などの
 症状がみられる場合の病後の体力増強、胃下垂、虚弱体質、貧血症、
 多汗症、勃起障害、夏やせ、食欲不振、寝汗などに用いられます。

③.適応症
 食欲不振(ショクヨクフシン)
 低血圧(テイケツアツ)
 疲れやすい(ツカレヤスイ)

④.使用上の注意
 妊婦または妊娠している可能性のある女性は
 使用できない場合があります。
 薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書をよく
 理解したうえで使用してください。

 

2013年05月09日

奔豚湯(ホントントウ)

①.配合生薬
 呉茱萸 (ゴシュユ)   :2g
 桂皮  (ケイヒ)    :4g
 半夏  (ハンゲ)    :4g
 生姜  (ショウキョウ) :1g
 人参  (ニンジン)   :2g
 甘草  (カンゾウ)   :2g

②.効能
 不安神経症、動悸、ヒステリーなどに用いられます。
 奔豚湯は、「肘後方(チュウゴホウ)」とも呼ばれています。

③.適応症
 不安神経症(フアンシンケイショウ)
 動悸(ドウキ)
 ヒステリー(ヒステリー)

④.使用上の注意
 薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書をよく
 理解したうえで使用してください。

 

2013年05月02日

木防已湯(モクボウイトウ)

①.配合生薬
 防已 (ボウイ)  :4g
 石膏 (セッコウ) :10g
 桂皮 (ケイヒ)  :3g
 人参 (ニンジン) :3g

②.効能
 みぞおちがつかえる、顔色が悪い、呼吸困難、むくみ、尿量減少などの
 症状がみられる場合の心内膜炎、心臓弁膜症、心臓性喘息、慢性腎炎、
 ネフローゼなどに用いられます。

③.適応症
 心不全  (シンフゼン)
 慢性腎炎 (マンセイジンエン)
 むくみ  (ムクミ)

④.使用上の注意
 発疹やかゆみなどの過敏症状が現れることがあります。
 脈が弱く著しく体力が衰えている人は注意が必要です。
 

2013年04月25日

六君子湯(リックンシトウ)

①.配合生薬
 人参 (ニンジン)  :2~4g
 蒼朮 (ソウジュツ)または、
 白朮 (ビャクジュツ):3~4g
 茯苓 (ブクリョウ) :3~4g
 半夏 (ハンゲ)   :3~4g
 陳皮 (チンピ)   :2~4g
 大棗 (タイソウ)  :2g
 甘草 (カンゾウ)  :1~1.5g
 生姜 (ショウキョウ):1~2g

②.効能
 比較的体力の低下した胃腸の弱い人で、食欲不振、疲れやすい、
 貧血などの症状がみられる場合の胃炎、神経性胃炎、胃アトニー、
 胃下垂、胃拡張、消化不良、食欲不振、嘔吐、胃痛などに用いられます。

③.適応症
 食欲不振 (ショクヨクフシン)
 急性胃炎 (キュウセイイエン)
 慢性胃炎 (マンセイイエン)
 胃下垂  (イカスイ)
 胃拡張  (イカクチョウ)

④.使用上の注意
 吐き気、腹部膨満感、下痢などの症状が現れることがあります。
 妊婦または妊娠している可能性のある女性は、
 使用できない場合があります。
 
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