芍薬甘草附子湯

2014年05月23日

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芍薬甘草附子湯(シャクヤクカンゾウブシトウ)

①.配合生薬
 芍薬 (シャクヤク) :3~6g
 甘草 (カンゾウ)  :3~6g
 附子 (ブシ)    :1g

②.効能
 冷え症で関節の屈伸が困難な場合の慢性の神経痛や関節痛、
 関節リウマチ、筋肉リウマチ、五十肩、肩こり、
 などに用いられます。

③.適応症
 肩こり    (カタコリ)
 五十肩    (ゴジュウカタ)
 神経痛    (シンケイツウ)
 関節リウマチ (カンセツリウマチ)
 筋肉リウマチ (キンニクリウマチ)

④.使用上の注意
 むくみ、脱力感、血圧上昇などの症状が現れることがあります。
 体力があり自覚的に熱感のある人、妊婦または妊娠している可能性のある女性
 の服用は慎重を要します。
 薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書等を
 よく理解したうえで使用するようにしてください。

⑤.副作用
 芍薬甘草附子湯(シャクヤクカンゾウブシトウ)の 副作用

 甘草(カンゾウ)には、生薬の副作用として、
 浮腫・高血圧・血圧上昇・むくみ・低カリウム症・偽アルドステロン症、
 の症状が現れることがあります。
 また、インターフェロンとの併用で、間質性肺炎を起こす危険性がありますので、
 注意してください。

 体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
 不快な症状や副作用が出る場合があります。
 ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
 漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。



 
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