2014年02月
2014年02月28日
当帰芍薬散加附子湯(トウキシャクヤクサンカブシトウ)
①.配合生薬
当帰 (トウキ) :3g
川芎 (センキュウ) :3g
芍薬 (シャクヤク) :4~6g
茯苓 (ブクリョウ) :4g
蒼朮 (ソウジュツ)または、
白朮 (ビャクジュツ) :4g
沢瀉 (タクシャ) :4~5g
附子 (ブシ) :2~3g
②.効能
比較的体力の低下した人で冷えが強く、疲れやすい、
貧血、頭痛、めまい、肩こり、動悸、
耳鳴りなどの症状がみられる場合の
冷え症、月経痛、腹痛、神経痛、慢性腎炎、更年期障害、
妊娠中のむくみや習慣性流産の予防、痔などに用いられます。
③.適応症
神経痛 (シンケイツウ)
更年期障害 (コウネンキショウガイ)
月経不順 (ゲッケイフジュン)
月経痛 (ゲッケイツウ)
冷え症 (ヒエショウ)
痔 (ジ)
④.使用上の注意
腹痛、食欲不振、胃部不快感などの症状が現れることがあります。
体力があり自覚的に熱感のある人、
妊婦または妊娠している可能性のある女性、
の服用は慎重を要します。
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書等を
よく理解したうえで使用するようにしてください。
2014年02月27日
当帰湯(トウキトウ)
①.配合生薬
当帰 (トウキ) :4~5g
半夏 (ハンゲ) :4~5g
芍薬 (シャクヤク) :3~4g
厚朴 (コウボク) :2.5~3g
桂皮 (ケイヒ) :2.5~3g
人参 (ニンジン) :2.5~3g
乾姜 (カンキョウ) :1.5g
黄耆 (オウギ) :1.5g
山椒 (サンショウ) :1.5g
甘草 (カンゾウ) :1g
②.効能
比較的体力の低下した冷え症の人で、
腹部の膨満感や腹痛がある場合に
用いられます。
③.適応症
神経痛 (シンケイツウ)
冷え症 (ヒエショウ)
急性胃炎 (キュウセイイエン)
慢性胃炎 (マンセイイエン)
過敏性腸症候群 (カビンセイチョウショウコウグン)
狭心症 (キョウシンショウ)
心臓神経症 (シンゾウシンケイショウ)
頸肩腕症候群 (ケイケンワンショウコウグン)
④.使用上の注意
発疹やかゆみなどの過敏症状が現れることがあります。
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書等を
よく理解したうえで使用するようにしてください。
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