2014年09月
2014年09月30日
①.配合生薬
黄連 (オウレン) :3~4g
芍薬 (シャクヤク) :2~2.5g
黄芩 (オウゴン) :2g
阿膠 (アキョウ) :3g
卵黄 (ランオウ) :1個
②.効能
冷え症で不眠症やのぼせの傾向にある人の鼻出血、
乾燥してかさかさになった皮膚のかゆみ、不眠症、など
に用いられます。
③.適応症
鼻出血 (ビシュッケツ)
皮膚のかゆみ (ヒフノカユミ)
不眠症 (フミンショウ)
④.使用上の注意
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
よく理解したうえで使用してください。
⑤.副作用
黄連阿膠湯(オウレンアキョウトウの 副作用
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
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2014年09月29日
①.配合生薬
黄連 (オウレン) :1.5~2g
黄柏 (オウバク) :1.5~3g
黄芩 (オウゴン) :3g
山梔子 (サンシシ) :2~3g
②.効能
比較的体力があり、口が渇き、のぼせ気味で顔色が赤く、
イライラなどの神経症状がある場合の
吐血、鼻出血、下血、動悸、脳出血、高血圧、
不眠症、胃炎、二日酔い、など
に用いられます。
③.適応症
高血圧 (コウケツアツ)
胸やけ (ムネヤケ)
不眠症 (フミンショウ)
二日酔い (フツカヨイ)
吐血 (トケツ)
鼻出血 (ビシュッケツ)
下血 (ゲケツ)
動悸 (ドウキ)
脳出血 (ノウシュッケツ)
心不全 (シンフゼン)
胃炎 (イエン)
認知症 (ニンチショウ)
パーキンソン病 (パーキンソンビョウ)
④.使用上の注意
体力の衰えが激しい場合、全身倦怠や下痢などの症状が
現れることがあります。
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
よく理解したうえで使用するようにしてください。
⑤.副作用
黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)の 副作用
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
⑥.概要
黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)は、
赤く盛り上がった湿疹や水泡をつぶすと汁が出るような、ジュクジュクした
アトピーに用いられます。
2014年09月28日
①.配合生薬
黄連 (オウレン) :3g
甘草 (カンゾウ) :3g
乾姜 (カンキョウ) :1~3g
人参 (ニンジン) :2~3g
桂皮? (ケイヒ?) :3g
大棗 (タイソウ) :3g
半夏 (ハンゲ) :5~6g
②.効能
急性胃炎、二日酔い、消化不良、口内炎などで、
胃部の重圧感、食欲不振、口臭、吐き気、嘔吐、腹痛、
などの症状がある場合に用いられます。
③.適応症
口内炎 (コウナイエン)
口臭 (コウシュウ)
胸やけ (ムネヤケ)
二日酔い (フツカヨイ)
急性胃炎 (キュウセイイエン)
消化不良 (ショウカフリョウ)
④.使用上の注意
発疹やかゆみなどの過敏症状が現れることがあります。
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
よく理解したうえで使用するようにしてください。
⑤.副作用
黄連湯(オウレントウ)の 副作用
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
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2014年09月27日
①.配合生薬
当帰 (トウキ) :4~6g
柴胡 (サイコ) :4~5g
黄芩 (オウゴン) :3g
甘草 (カンゾウ) :2~3g
升麻 (ショウマ) :1~2g
大黄 (ダイオウ) :0.5~1.5g
②.効能
体力のある人で痔、脱肛などで、
便がかたく、便秘がちの場合、など
に用いられます。
③.適応症
便秘 (ベンピ)
痔 (ジ)
脱肛 (ダッコウ)
④.使用上の注意
下痢をする傾向がある人、妊婦または妊娠している可能性のある女性、
の服用は慎重を要します。
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
よく理解したうえで使用するようにしてください。
⑤.副作用
乙字湯(オツジトウ)の 副作用
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう
2014年09月26日
①.配合生薬
当帰 (トウキ) :4~6g
柴胡 (サイコ) :4~5g
黄芩 (オウゴン) :3g
甘草 (カンゾウ) :2~3g
升麻 (ショウマ) :1~2g
②.効能
便秘の傾向があり、大便が硬い場合の
便秘、痔などの改善に効果があり、
よく用いられます。
③.適応症
便秘 (ベンピ)
痔 (ジ)
脱肛 (ダッコウ)
④.使用上の注意
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
よく理解したうえで使用するようにしてください。
⑤.副作用
乙字湯去大黄(オツジトウキョダイオウの 副作用
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
2014年09月25日
①.配合生薬
蜀椒 (ショクショウ) :2g
甘草 (カンゾウ) :1.5g
乾姜 (カンキョウ) :1.5g
人参 (ニンジン) :3g
大棗 (タイソウ) :3g
附子 (ブシ) :1g
粳米 (コウベイ) :8g
半夏 (ハンゲ) :5g
解急蜀椒湯は、
大建中湯(ダイケンチュウトウ)、
附子粳米湯(ブシコウベイトウ)、
2つを、合わせたもの。
②.効能
お腹が張って、ゴロゴロ鳴りときに嘔吐を伴う場合や、
腹部が冷えて激しく痛む場合の
急性胃炎、急性腸炎、冷え腹、など
に用いられます。
③.適応症
急性胃炎 (キュウセイイエン)
急性腸炎 (キュウセイチョウエン)
冷え腹 (ヒエバラ)
④.使用上の注意
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書等を
よく理解したうえで使用するようにしてください。
⑤.副作用
解急蜀椒湯(カイキュウショクショウトウ)の 副作用
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
⑥.概要
解急蜀椒湯(カイキュウショクショウトウ)は、
急性胃炎、急性腸炎、冷え腹、腹痛、急性胃腸炎、などの治療薬です。
腹部に寒冷を覚えて、疼痛が激甚なる場合に用いられる。
同様な漢方薬として、
大建中湯(ダイケンチュウトウ)は、蠕動不安による疼痛を主とし、
附子粳米湯(ブシコウベイトウ)は、腹中が雷鳴しての疼痛を主とする。
この2つをあわせて作った漢方薬が、解急蜀椒湯(カイキュウショクショウトウ)で、
両方の證が合併して現われた場合に用いる。
2014年09月24日
①.配合生薬
湯剤の際
柴胡 (サイコ) :2~5g
芍薬 (シャクヤク) :2~4g
枳実 (キジツ) :2g
甘草 (カンゾウ) :1~2g
鼈甲 (ベッコウ) :4g
茯苓 (ブクリョウ) :2g
大棗 (タイソウ) :2g
生姜 (ショウキョウ) :1g
散剤の際
柴胡 (サイコ) :1.5~2g
芍薬 (シャクヤク) :1.5~2g
枳実 (キジツ) :1.5~2g
甘草 (カンゾウ) :1.5~2g
鼈甲 (ベッコウ) :4g
茯苓 (ブクリョウ) :2g
大棗 (タイソウ) :2g
生姜 (ショウキョウ) :1g
②.効能
虚弱ではない人に用いられるもので、
不安があり、胸部の苦しさがある場合の
腹痛、胃炎、胃痛、など
に用いられます。
③.適応症
腹痛 (フクツウ)
胃炎 (イエン)
胃痛 (イツウ)
④.使用上の注意
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
よく理解したうえで使用してください。
⑤.副作用
解労湯(カイロウトウの 副作用
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
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2014年09月23日
①.配合生薬
連翹 (レンギョウ) :2g
黄芩 (オウゴン) :2g
山梔子 (サンシシ) :2g
桔梗 (キキョウ) :2g
黄連 (オウレン) :2g
薄荷 (ハッカ) :2g
当帰 (トウキ) :2g
枳殻 (キコク) :2g
芍薬 (シャクヤク) :2g
地黄 (ジオウ) :2g
甘草 (カンゾウ) :1.5g
②.効能
比較的体力があり、胃腸の調子がすぐれない場合の
口内炎、口腔の炎症、
に用いられます。
③.適応症
口内炎 (コウナイエン)
口腔の炎症 (コウクウノエンショウ)
④.使用上の注意
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
よく理解したうえで使用してください。
⑤.副作用
加減涼隔散(カゲンリョウカクサン)の 副作用
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
2014年09月22日
①.配合生薬
人参 (ニンジン) :2~4g
蒼朮 (ソウジュツ)または、
白朮 (ビャクジュツ) :3~4g
茯苓 (ブクリョウ) :3~4g
半夏 (ハンゲ) :3~4g
陳皮 (チンピ) :2~4g
大棗 (タイソウ) :2g
甘草 (カンゾウ) :1~1.5g
生姜 (ショウキョウ) :1~2g
神麹 (シンギク) :2g
麦芽 (バクガ) :2g
山査子 (サンザシ) :2g
縮砂 (シュクシャ) :1.5g
②.効能
食欲がない、胃腸が弱い、疲れやすい、
みぞおちがつかえる、手や足が冷えやすい場合、
に用いられます。
③.適応症
胃アトニー (イアトニー)
胃炎 (イエン)
胃下垂 (イカスイ)
消化不良 (ショウカフリョウ)
食欲不振 (ショクヨクフシン)
嘔吐 (オウト)
胃痛 (イツウ)
④.使用上の注意
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
よく理解したうえで使用してください。
⑤.副作用
化食養脾湯(カショクヨウヒトウ)の 副作用
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
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2014年09月21日
①.配合生薬
五霊脂 (ゴレイシ) :9g
当帰 (トウキ) :9g
川芎 (センキュウ) :6g
桃仁 (トウニン) :9g
丹皮 (タンピ) :6g
烏薬 (ウヤク) :6g
延胡索 (エンゴサク) :3g
甘草 (カンゾウ) :9g
香附子 (コウブシ) :3g
紅花 (コウカ) :9g
枳殻 (カラタチ) :5g
②.効能
活血行気、袪瘀通絡、通痺止痛、の作用があり、
気血痺阻経絡による肩痛、臂痛、腰痛、腿痛、
あるいは長く治せず全身痛、
に用いられます。
③.適応症
瘀血痺阻による肢体痺痛 (シタイシビツウ)
瘀血痺阻による関節痛 (カンセツツウ)
④.使用上の注意
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
よく理解したうえで使用してください。
⑤.副作用
膈下逐瘀湯(カッカチクオトウの 副作用
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
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