漢方薬(ナ行)
2014年04月02日
2013年06月21日
二朮湯(ニジュツトウ)
①.配合生薬
白朮 (ビャクジュツ) :1.5~2.5g
茯苓 (ブクリョウ) :1.5~2.5g
陳皮 (チンピ) :1.5~2.5g
天南星 (テンナンショウ) :1.5~2.5g
香附子 (コウブシ) :1.5~2.5g
黄芩 (オウゴン) :1.5~2.5g
威霊仙 (イレイセン) :1.5~2.5g
半夏 (ハンゲ) :2.0~4.0g
羗活 (キョウカツ) :1.5~2.5g
蒼朮 (ソウジュツ) :1.5~3.0g
甘草 (カンゾウ) :1.0~1.5g
生姜 (ショウキョウ) :0.6~1.0g
②.効能
肩や腕の痛みやしびれで、
筋肉にしまりがない人の五十肩、
などに用いられます。
③.適応症
肩こり (カタコリ)
五十肩 (ゴジュウカタ)
④.使用上の注意
妊婦または妊娠している可能性のある女性は
使用できない場合があります。
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
よく理解したうえで使用してください。
2013年06月20日
二陳湯(ニチントウ)
①.配合生薬
半夏 (ハンゲ) :5~7g
茯苓 (ブクリョウ) :3.5~5g
陳皮 (チンピ) :3.5~4g
生姜 (ショウキョウ) :2~3g
甘草 (カンゾウ) :1~2g
②.効能
胃部不快感、重圧感、めまい、動悸、頭痛、せき、
胸のむかつき、吐き気、嘔吐、急性胃炎、慢性胃炎、つわり、
などに用いられます。
③.適応症
急性胃炎 (キュウセイイエン)
慢性胃炎 (マンセイイエン)
つわり (ツワリ)
④.使用上の注意
妊婦または妊娠している可能性のある女性は
使用できない場合があります。
偽アルドステロン症、ミオパシーの副作用が現れた場合、
適切な処置が必要となります。
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
よく理解したうえで使用してください。
2013年06月18日
女神散(ニョシンサン)
①.配合生薬
当帰 (トウキ) :3~4g
川芎 (センキュウ) :3g
蒼朮 (ソウジュツ)または、
白朮 (ビャクジュツ):3g
香附子 (コウブシ) :3~4g
桂皮 (ケイヒ) :2~3g
黄芩 (オウゴン) :2~4g
人参 (ニンジン) :1.5~2g
檳榔子 (ビンロウジ) :2~4g
黄連 (オウレン) :1~2g
木香 (モッコウ) :1~2g
丁子 (チョウジ) :0.5~1g
甘草 (カンゾウ) :1~1.5g
大黄 (ダイオウ) :0.5~1g
②.効能
体力中等度以上の人で、のぼせ、めまい、頭痛、動悸、不眠、不安などの
神経症状などの症状がみられる場合の
月経不順、月経困難、更年期障害、自律神経失調症、
などに用いられます。
③.適応症
自律神経失調症(ジリツシンケイシッチョウショウ)
更年期障害(コウネンキショウガイ)
④.使用上の注意
他の製剤と併用する場合は注意が必要です。
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
よく理解したうえで使用してください。
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2013年06月17日
2013年06月11日
①.配合生薬
人参 (ニンジン) :3g
当帰 (トウキ) :4g
芍薬 (シャクヤク) :2~3g
地黄 (ジオウ) :4g
蒼朮 (ソウジュツ)または、
白朮 (ビャクジュツ) :4g
茯苓 (ブクリョウ) :4g
桂皮 (ケイヒ) :2.5g
黄耆 (オウギ) :1.5~2.5g
陳皮 (チンピ) :2~2.5g
遠志 (オンジ) :1.5~2g
五味子 (ゴミシ) :1~1.5g
甘草 (カンゾウ) :1~1.5g
②.効能
病後や体力の衰弱した人で、疲労倦怠感、精神不安、食欲不振、
寝汗、貧血、手足の冷えなどに用いられます。
③.適応症
食欲不振(ショクヨクフシン)
疲れやすい(ツカレヤスイ)
貧血(ヒンケツ)
手足の冷え(テアシノヒエ)
④.使用上の注意
腹痛、食欲不振、胃部不快感、発疹、かゆみなどの
症状が現れることがあります。
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
よく理解したうえで使用してください。
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