半夏

2013年06月20日

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二陳湯(ニチントウ)

①.配合生薬
 半夏 (ハンゲ)    :5~7g
 茯苓 (ブクリョウ)  :3.5~5g
 陳皮 (チンピ)    :3.5~4g
 生姜 (ショウキョウ) :2~3g
 甘草 (カンゾウ)   :1~2g

②.効能
 胃部不快感、重圧感、めまい、動悸、頭痛、せき、
 胸のむかつき、吐き気、嘔吐、急性胃炎、慢性胃炎、つわり、
 などに用いられます。

③.適応症
 急性胃炎 (キュウセイイエン)
 慢性胃炎 (マンセイイエン)
 つわり  (ツワリ)

④.使用上の注意
 妊婦または妊娠している可能性のある女性は
 使用できない場合があります。
 偽アルドステロン症、ミオパシーの副作用が現れた場合、
 適切な処置が必要となります。
 薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
 よく理解したうえで使用してください。


 

2013年06月12日

八解散(ハチゲサン)

①.配合生薬
 人参 (ニンジン)   :2~4g
 蒼朮 (ソウジュツ)または、
 白朮 (ビャクジュツ) :3~4g
 茯苓 (ブクリョウ)  :3~4g
 半夏 (ハンゲ)    :3~4g
 陳皮 (チンピ)    :2~4g
 大棗 (タイソウ)   :2g
 甘草 (カンゾウ)   :1~1.5g
 生姜 (ショウキョウ) :1~2g
 藿香 (カッコウ)   :3g
 厚朴 (コウボク)   :6g

②.効能
 胃腸が弱く、下痢、嘔吐、発熱、食欲不振のいずれかを
 伴う風邪症候群に用いられます

③.適応症
 風邪症候群(カゼショウコウグン)

④.使用上の注意
 薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
 よく理解したうえで使用してください。


 

2013年06月10日

麦門冬湯(バクモンドウトウ)Edit

①.配合生薬
 麦門冬 (バクモンドウ) :8~10g
 粳米  (コウベイ)   :5~10g
 半夏  (ハンゲ)    :5g
 大棗  (タイソウ)   :3g
 人参  (ニンジン)   :2g
 甘草  (カンゾウ)   :2g

②.効能
 体力中等度以下の人で、激しいせき、切れにくいたん、喉のつまりなどの
 症状がみられる場合のせき、気管支炎、気管支喘息などに用いられます。

③.適応症
 気管支炎(キカンシエン)
 気管支喘息(キカンシゼンソク)

④.使用上の注意
 妊婦または妊娠している可能性のある女性は
 使用できない場合があります。
 薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
 よく理解したうえで使用してください。


 

2013年06月07日

半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)Edit

①.配合生薬
 半夏 (ハンゲ)    :5~6g
 茯苓 (ブクリョウ)  :5g
 厚朴 (コウボク)   :3g
 蘇葉 (ソヨウ)    :2g
 生姜 (ショウキョウ) :3~4g

②.効能
 体力中等度以下の神経質な人で食道部に異物感があったり、
 動悸やめまい、吐き気などの症状がみられる場合の
 不安神経症、神経性胃炎、うつ、せき、つわり、不眠症、
 などに用いられます。

③.適応症
 めまい(メマイ)
 食欲不振(ショクヨクフシン)
 うつ(ウツ)
 不安神経症(フアンシンケイショウ)

④.使用上の注意
 妊婦または妊娠している可能性のある女性は
 使用できない場合があります。
 薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書等を
 よく理解したうえで使用するようにしてください。


 

2013年06月06日

半夏散及湯(ハンゲサンキュウトウ)Edit

①.配合生薬
 半夏 (ハンゲ)  :3g
 桂皮 (ケイヒ)  :4g
 甘草 (カンゾウ) :2g

②.効能
 喉の痛みに用いられます。

③.適応症
 喉の痛み(ノドノイタミ)

④.使用上の注意
 過去にこの薬で、発疹やかゆみなどの過敏症状が現れたことがある人、
 妊婦または妊娠している可能性のある女性の服用は慎重を要します。
 あらかじめ薬剤師にその旨を相談するようにしてください。
 薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書等を
 よく理解したうえで使用するようにしてください。


 

2013年05月09日

奔豚湯(ホントントウ)

①.配合生薬
 呉茱萸 (ゴシュユ)   :2g
 桂皮  (ケイヒ)    :4g
 半夏  (ハンゲ)    :4g
 生姜  (ショウキョウ) :1g
 人参  (ニンジン)   :2g
 甘草  (カンゾウ)   :2g

②.効能
 不安神経症、動悸、ヒステリーなどに用いられます。
 奔豚湯は、「肘後方(チュウゴホウ)」とも呼ばれています。

③.適応症
 不安神経症(フアンシンケイショウ)
 動悸(ドウキ)
 ヒステリー(ヒステリー)

④.使用上の注意
 薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書をよく
 理解したうえで使用してください。

 

2013年04月25日

六君子湯(リックンシトウ)

①.配合生薬
 人参 (ニンジン)  :2~4g
 蒼朮 (ソウジュツ)または、
 白朮 (ビャクジュツ):3~4g
 茯苓 (ブクリョウ) :3~4g
 半夏 (ハンゲ)   :3~4g
 陳皮 (チンピ)   :2~4g
 大棗 (タイソウ)  :2g
 甘草 (カンゾウ)  :1~1.5g
 生姜 (ショウキョウ):1~2g

②.効能
 比較的体力の低下した胃腸の弱い人で、食欲不振、疲れやすい、
 貧血などの症状がみられる場合の胃炎、神経性胃炎、胃アトニー、
 胃下垂、胃拡張、消化不良、食欲不振、嘔吐、胃痛などに用いられます。

③.適応症
 食欲不振 (ショクヨクフシン)
 急性胃炎 (キュウセイイエン)
 慢性胃炎 (マンセイイエン)
 胃下垂  (イカスイ)
 胃拡張  (イカクチョウ)

④.使用上の注意
 吐き気、腹部膨満感、下痢などの症状が現れることがあります。
 妊婦または妊娠している可能性のある女性は、
 使用できない場合があります。
 
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